学資保険にはどんなタイプがあるの？

初めて学資保険を選ぶ際、種類が多すぎてどんな保険を選べばよいのか悩んでしまう方も少なくありません。
ですが、学資保険は契約内容が多少違えども、大きく分けていくつかのタイプしかありません。
学資保険には、どのようなタイプがあるのか？
学資保険のタイプについていくつかご説明をしていきます。

●貯蓄型と保障型について
学資保険を選ぶ際にまず決めるべきなのは、“貯蓄型”と“保障型”のどちらの保険にするかという事です。
貯蓄型は、貯蓄に特化したタイプの学資保険。
単純にお金を貯めて、出来るだけ多くお金を貰いたいという方にはこちらの保険がオススメです。
保障型は、病気や事故などの万が一の備えとしても利用する事が出来る学資保険。
病気や事故による入院はもちろん、相手にケガを負わせた際などの慰謝料が賄われることもあります。
(内容は契約するプランや保証会社によって異なります。)
まずは、学資保険をどのような目的で利用するのかによって、この二つのタイプを選ぶ必要があるでしょう。

●元本割れと元本超え
学資保険の続いてのタイプは、“元本割れするタイプ”の学資保険と、“元本割れしないタイプ”の学資保険の二種類。
その名の通り、元本割れしてしまうかしないかの違いなのですが…
貯蓄タイプには元本割れしないものが多く、保障タイプには元本割れする物が多いと言えるでしょう。
こちらも契約会社によって異なりますので、予め確認をしておく必要があります。

●一括で支払われるタイプと、分割で支払われるタイプ
同じ保険会社でも、保険のプランによって支払われるタイミングが異なる場合があります。
１８歳の満期を迎えた後に保険金を貰う際に…
“保険金を一括で全額受け取ることが出来るタイプ”と、“分割で保険金を受け取るタイプ”があるのです。
「一括で受け取りかと思っていたら分割だった！」
と後から気が付く方も少なくありませんので、契約を結ぶ前に必ず確認をするように心がけて下さい。
学資準備の必要性こちらも参考にご覧ください。