学資保険の払込金、総額どれくらいがいい？

学資保険の加入の決め手になると言っても過言ではないのが、“払込金”です。
払込金とは、保険料として保険会社に収める金額のことですが…
この払込金、総額はどれくらいが良いかご存知ですか？
学資保険の払込金は、どのくらいが目安なのかをご説明します。

●学資保険の払込金の総額はいくらくらい？
一般家庭の方が加入している学資保険で多いのは、月額９千円支払って、満期金２００万のタイプです。
また、満期は１８歳の時点で設定されているご家庭が多いようです。
このプランを例に出すと、払込金の総額は…
月々９０００円×１２か月×１８年＝１９４万４０００円
これが、一般的な総額と言えるでしょう。
満期金２００万円で考えると、６万円近く貯蓄が増えたという計算になります。

●加入するプランによっても大幅に異なります
上記の金額は、満期金がいくらかや、返戻率がいくらか、祝い金があるか無いかによっても異なりますので…
必ず一概に、このプランならこの払込金で大丈夫！という訳ではありません。
総額の払込金がいくらになるのかは、保険によって大幅に異なりますので…
予め契約の際に、保険員の方に相談を行うようにしておきましょう。
また、満期の設定をいつにするか、満期金の支払いが一括か分割かによっても払い込み額は異なる場合があります。
こちらも予め、保険会社に確認をしておくように心がけて下さい。

●払込金の総額を減らしたい場合は、一括支払いがオススメ
「払込金の総額を少しでも安くして、貰う分を増やしたい！」
…そんな時は、一括で保険金を払い込む方法がオススメです。
こちらも保険プランによって異なりますが、払込金を一括で支払うことで…
月々分割して支払いをするより、２割前後お得になる可能性があります。
先ほどの例で挙げたプランの場合ですと、一括振込の場合、払込金額の総額は１８０万円になるそうですので…
総額が大幅に下がることが分かるかと思います。
お金を出来るだけ多く増やしたいという方は、可能であれば一括で支払いをすることをおすすめします。