学資保険を解約した人に理由を聞きたい

毎月コツコツと積み立てていく学資保険。
人によっては、一括で支払ってその日が来るのを楽しみにしているという方も少なくありません。
ですが、時と場合によってはその学資保険を解約しなければいけなくなるという方も多く…
中には、満期直前にも関わらず、解約をしなければいけなかったという方も居るのです。
学資保険を途中で解約しなければならないというのは、一体どのような時なのか？
解約を実際にしたことがあるという方に、お話を聞きました。

●入院や病気で、どうしてもお金が必要になって…
「お父さんが急な病気で入院になった」
「お母さんが事故に合って、急きょ入院することに…」
このように、ご家族の誰かが病気や事故などで入院を余儀なくされた場合。
入院費が払えずに、保険を解約して医療費を支払うという方も少なくないようです。
こんなことを防ぐためにも、医療保険に入っておくか…
学費保険にプラスして、入院保障などがあるものを選んでも良いでしょう。

●学費の振り込み日に間に合わなくて…
「娘の大学の学費を払いたいけど、誕生日が３月だから保険金が間に合わない」
「息子が推薦入試で高校に合格したけど、まだ誕生日を迎えていないからもらうことが出来ない」
学費保険は基本的に、被保険者の誕生日(満期)にならないともらうことが出来ません。
その為このように、学費の振り込みに間に合わずに途中解約すると言う方も少なくないのです。
加入の際には予め、誕生日月などの事も検討して計画を立てて置くように心がけましょう。

●奥様や旦那様に黙って解約、使う目的は…
「奥さんに内緒で、学費保険を担保にお金を借りた」
「借金が出来てしまって、主人に内緒で解約した学費保険から支払った」
このように、相手に内緒で学費保険を解約してしまうという方も。
このようなことは、契約者本人しかすることが出来ませんので…
パートナーが金銭面においてルーズな場合は、極力自分が契約者になるように心がけましょう。