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学資保険について、基本から丁寧に解説!
クチコミやランキングでお薦めを紹介します!

【比べてみました】学資保険と貯金どっちがお得?

「大学進学に備えた貯蓄」という側面から考えれば、学資保険は絶対に選ばなければいけない選択肢ではありません。

銀行預金での貯金でも、必要な金額を貯めることはできるはず!
それにも関わらず、なぜ、学資保険は選ばれ続けているのでしょうか?

その理由を考えながら、学資保険と貯金を比較してみました!

学資保険のメリットは?

まずは、学資保険のメリットについて考えてみましょう。

第一に挙げられるのは「貯金の強制力」です。
毎月定額で引き落としがかかるので、計画的に貯蓄を進めていくことができます。
自力で貯金していく自信がない…という方には相性が良いのではないでしょうか。

また、普通預金や定期預金などと比べて、利回りが良いというのもポイントです。
返戻率に優れたプランであれば、110%ほどの利率を期待することができます。
その為、貯蓄性に関しては預金よりも優れていると評価することができます。

さらに、生命保険料控除の適用があるので、節税の効果を期待することもできます。

定期預金では絶対に期待できないメリットとしては、特約などで保障が不随する点が挙げられます。
契約者(保護者)に万が一のことがあった場合、その後の保険料の払込免除や育英年金の支給などの保障を受けることができます。

保障内容は、保険会社やプランによって様々ですが、多くの場合、払込免除は適用されるので安心です。

学資保険のデメリットは?

上記した通り、様々なメリットが期待される学資保険ですが、当然のことながら、デメリットや弱点も存在します。

第一のデメリットとして考えられるのは、換金性が低いということ。
契約年数によっては元本割れするケースもあります。
つまり、途中で解約してしまうと、損をする可能性が高いということ。
一度始めると「やっぱり辞めた」とするのが難しいのです。(だからこそ貯蓄性が高いのですが)

また、固定金利であるというのもポイント。
インフレに非対応なので、好景気になり学資保険以上に利回りの良い金融商品が出てくるとデメリットを感じるかも。

銀行預金のメリット

銀行預金のメリットは、ずばり、換金性が高いという点にあります。
預けたお金はいつでも引き出すことが可能です。

貯蓄を切り崩さなければならない必要が生じたときに、柔軟に対応することができます。
その為、インフレになった場合に他の金融商品に投資しやすいというメリットがあります。
また、インフレになれば、変動金利で銀行預金の利回りが良くなることも考えられます。

銀行預金のデメリット

銀行預金を活用して貯蓄する場合、意外とデメリットは多くなります。
ここでは、そんな銀行預金のデメリットを整理してみました。

まず【計画的に準備できないリスク】です。
生活費などの出費によって、積み立て額が変わってしまう可能性は十分に考えられます。
結果、大学入学時にお金が十分に用意できなかったとなってしまうケースも。

さらに、金利が低いのも大きな問題点です。
不景気の影響もあり、今後金利が上がっていくような風向きもなさそうです。

一律源泉分離課税も気になるポイント。
利益の20%は課税対象になるので、税金の負担も気になります。

もちろん、子供の医療保障などはありません。
親(保護者)に万が一のことがあった場合、教育費を用意することができません。

まとめ

〇確実に資金を準備したい…という方
〇自分で貯金していくのが苦手な方
〇利回りも意識して貯金したい…という方
〇万が一に備えたい…という方

には、ずばり、学資保険をお薦めします!

それに対して…
〇利率を気にしない方
〇貯金を積み立てていく計画性に自信がある方
〇いつでもお金を自由に引き出せる状態にしておきたい方

には、銀行預金の方がお薦めです!

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