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学資保険について、基本から丁寧に解説!
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離婚後の学資保険について

学資保険は、将来、子供が進学した際にまとまった教育費を用意するために掛けておく保険でもあります。
子供の誕生と同時に学資保険に加入される方も多いことでしょう。

学資保険は子供のための保険ですが、残念ながら親が離婚することになった場合、学資保険をどうしたらよいのかが問題になります。
被保険者は子供の名義ですが、保険契約者と受取人は母親名義になっている場合もあれば、父親名義になっている場合もあることでしょう。

離婚後の選択肢として、学資保険は夫婦の共有財産でもあるため、途中解約をし財産分与をする方法と、契約者が父親の場合、父親名義にしておいてそのまま学資保険を継続していく方法と、契約者が父親である場合、名義を母親に変更し、母親が名義変更後、保険金を支払うという選択肢があります。

契約者を父親にした場合で子供の親権が母親にある場合、満期保険金が下りる時期に、父親が保険金を受け取り、子供の教育費として充当出来ればよいのですが、満期額を受け取った父親が子供の教育費として保険金を渡してくれない可能性もあります。
また父親が契約者である場合、母親の知らないうちに保険を解約してしまう可能性もあるため、教育費をしっかり準備出来るとは限らないことを肝に銘じておく必要があるでしょう。
親権者が母親である場合は、契約名義人が父親であった場合、離婚後は契約者と受取人を母親に変更しておいた方が、一番安全に教育費を用意することが出来るでしょう。

ただ母親が保険料の支払いを負担しなければなりませんので、母子家庭の場合は、毎月支払う保険料の額についても離婚後、見直しをしておくとよいでしょう。

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