学資保険が必要な理由

お子さんをお持ちの方、学資保険に入っていますか？子ども一人あたりにかかる学費は、公立、私立、文系、理系によって差がありますが平均二千万円を超えます。
加えて、塾や習い事、レジャー費などもありますし、兄弟がいればその分倍になります。
子どもを一人前にするというのは大変お金がかかる事です。
２０１５の大学進学率は約５６パーセントでした。
今や半数以上が大学進学をしている状況で、大学に行くという事が一般的な風潮になっています。
子どもが進学を希望した時の学費や受験のための予備校費など備えることは、今の世の中で子どもを育てる親の義務なのかもしれません。

毎月半強制的に引かれる学資保険は貯金が苦手な方にはぜひおすすめの貯蓄方法です。
保険料の払い込みの満期は選べますが、もし、家計に余裕があるのなら、子どもに比較的お金のかからない義務教育のうちに払い込みを完了させる短期払いがおすすめです。
高校生以上になると何かとお金がかかりますし、受験のための塾や予備校にも費用がかかります。
それまでに大学の入学金が用意できていると思うと心に余裕もできますね。

もちろん、短期払いは月々の支払いが嵩むので、家計に負担をかけます。
無理のないプランを選びましょう。

子どもの学費を貯める術は何も学資保険だけではありません。
親が契約する終身保険でも貯蓄性に優れた商品がたくさんあります。
しかし、子どもの名前で加入することは心理的にも義務感が湧き、たとえ支払いが大変になっても、子どものため、というモチベーションで頑張れるものです。
今からでも遅くありません。
子どもの将来のためぜひ学資保険を検討してみてください。