学資保険の加入にも制限がある？

子供をもつと、やはり不安になるのは、将来のお金のことですね。
ことさら、子供の学費に関しては、大きなお金になりますので、不安を抱えている方も多くいることでしょう。
子供の将来の学費のためにと加入を考えるのは、まず一番い浮かぶのは学資保険ですね。

さてこの学資保険、皆が一様に加入できるものと思い込んでいる方も多くいますが、実は、加入を断られる場合もあります。

学資保険の場合、被保険者は子供で、契約者は、その両親または祖父母ということがほとんどとなりますが、被保険者、契約者双方の健康状態や、年齢制限が加入条件に見合っているか判断することになります。

まず、学資保険は、万が一の場合も保障を受けられる制度になっていますので、契約者、被保険者が、大きな疾病を抱えている場合または、過去に大きな病気をした場合は、加入することができません。
また被保険者である両親または祖父母が、命の危険にかかわるような仕事に就いている場合も、加入できない場合がありますので注意が必要です。

次に年齢による制限ですが、一般的には契約者の上限は、６０歳となっています。
また、被保険者の年齢は１５歳くらいまでとなっている場合が多いです。
この年齢は、各保険会社によって違いがありますので確認が必要です。

また、割引特典などの特典を受ける場合には、被保険者の年齢制限が５歳までなどと非常に低く設定されている場合もありますので、はやめはやめの確認が必要です。

学資保険にはこのような制限が設けられておりますので、ご自身の状況と照らし合わせて検討しましょう。