学資保険の加入時期

子供が誕生してまず初めに入る保険としては学資保険が挙げられます。
学資保険は子供が将来進学等の際にまとまった費用が必要となります。
その際、学資保険が意味を成してくるのです。

多くの方は、お子さんが誕生して生後間もなくしてから加入されます。
中には、出産後忙しくなる事を見込み、妊娠時に加入する用意の良い方も増えてきています。
学資保険は出産１４０日前から加入する事が出来ます。

では、なぜお子さんが小さいうちから加入するのでしょうか。
それは加入時期が早ければ早い方が月々の支払が軽くなるためです。
例えば、５００万円の積立てを加入期間０歳～１８歳で行う場合、月々の負担が軽く済みます。
中には小学校入学を機に加入する方もおられますが、その場合加入期間が短くなるため月々の保険料は高くなります。

商品の中には７歳以上は加入できない商品もあるので注意しましょう。
そして保険料の設定期間はお子さんの将来を大きく左右する基準になります。
保険料をお子さんが何歳まで払い込むか、満期をいつのタイミングにするか等重要なポイントです。

一般的には、大学進学を迎える１８歳に満期を設定しますが商品によっては、払込期間を１０歳に短縮できる商品もあります。
つまり、１０歳で払い込みを終える事が可能となります。
その場合、保険の払い込みが短くなるため返礼率は上がる計算になります。
ただし、月々の保険料の負担も高くなる事を覚えておきましょう。

保険を選ぶ際は返礼率と同時に払い込み期間等も含めて満期設定を検討していく事が大切です。