学資保険選びで大切な３つのポイント

子どもが産まれたら、将来の教育資金を貯めるために、学資保険を考えられる方が多くいらっしゃいます。
学資保険には様々な商品がありますが、どのように選べば良いのか３つのポイントをご紹介しましょう。

学資保険を選ぶ時に大切な１つめのポイントは、返戻率です。
返戻率というのは、学資保険が満期になった時に、いくらのお金が返ってくるのかという割合のことです。
例えば、１００万円の保険料を支払って返戻率が１１５％の場合、満期時に１１５万円のお金が返ってくることになります。
学資保険を選ぶ時には、満期時に多くのお金が戻ってくる方が良いですよね。
よって、返戻率がどのくらいなのかということをチェックすることがポイントです。

学資保険選びの２つめのポイントは、学資保険を提供している保険会社が破綻しないかどうかということです。
保険会社が破綻してしまった場合、保険契約が他の会社に移転するのですが、その時に返戻率が下がってしまうことがあります。
返戻率が高い時期に、学資保険に加入した場合ほど、金額が下がってしまう恐れがあるため、加入時にその保険会社が安全かどうかをチェックすることは、とても大切なことです。
保険会社が安定した経営を行っているかどうかは、格付けや評価などで調べることができるため、事前に調査を行いましょう。

３つめのポイントは、受け取ることができる年齢が選べる点です。
学資保険の商品は、一番お金が必要になる大学入試に備えて準備をする方が多いため、１７歳や１８歳で満期を迎えてお金を受け取る方が多数です。
ただ、高校入学時のことを考えるのであれば、１５歳での受け取りができる学資保険を選んだ方が良いでしょう。
いつ受け取りをするかということを考えて、年齢設定ができる学資保険を選ぶことが大切です。