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学資保険について、基本から丁寧に解説!
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学資保険の盲点を知っておこう

学資保険とは、貯蓄型の保険と捉えることができます。
子どもの教育資金を毎月保険料として納めていき、満期になったら支払った分以上の額(だいたい110パーセント分)がもらえるシステムだからです。
学資保険は、契約者に支払い能力が無くなったら、それで終わりではありません。

例えば、両親と子ども一人の家庭で満期額200万円の学資保険を掛ける場合、契約者を父親とします。
父親に万が一のことがあって、亡くなってしまった場合、母親がその後の学資保険代を支払っていく必要がありません。
支払わなくても満期の日がきたら、200万円を受け取ることができます。
これが、学資保険の長所です。

しかし、これには盲点があります。
学資保険の満期日を18年後に設定して、10年支払った段階で父親が亡くなった場合、すぐに学資保険料を受け取ることができません。
受け取ることができるのはあくまで契約時に設定した18年後になります。
ですから、学資保険を掛けはじめて10年経過後に父親が亡くなった場合、受け取れるまでまだ8年かかるということになります。
この間、学資保険料を支払う必要はありませんが、これに頼ることはできません。
生活費や教育費は自身で稼ぐなり用意しなくてはなりません。

学資保険に加入しておけば、大学費を確保することはできます。
しかし、満期日になるまで受け取れないということを、契約前に念頭に置きましょう。

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